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2006年11月    
 
(食)成長)    <文・臼木淑子>
「おいしい!!」

 子どもの頃食べたくなかったもの
「にんじん」
嫌いな事を知っている母と私の初恋の人のお母さんは、
彼が人参を生のままおいしそうに食べる姿を見せて、
「ほーら食べたくなるでしょう。」と誘いかけられた思い出があります。
家に帰ってトライしてもやっぱり少ししか食べられなくて、
ある日 お弁当の時間 友達のお弁当に入っていた千切りの人参の油いため。
細く千切りされた人参をただ油でいためて味付けは塩だけ。
その人参がすごくおいしくて、「人参がおいしいって思ったの生まれて初めて。」と言ったら
友達が「おめでとう。」と言って全部私にくれました。
何がきっかけかわからない。それからは、食べれるようになりました。
なんでもよく食べる子には育ってほしいとは思うけれど、
好き嫌いはあるのは普通。
それでも嫌いなものでも少しぐらいは食べれるように、
今日も先生達は、『少しでも食べてみよう』と誘いかけ。
いつの日きっとやってくるでしょう。嫌いなものが「おいしい」と感じる日

 
(成長
「知恵の大切さ」
  『知恵の輪』を持ってキッズに行き、
『これをどうやったらとれるかなぁ?』
と渡すと、一生懸命こども達が取り組みだしました。
『どうするのー?』『教えてー』『わからない』それでも笑ってみていると、
『引っ張ればいいんだよ』『ちがうよーこっちを・・・・』と
幼稚園生たちの討論は見ていても聞いていても面白かったです。
『一個だけ教えて。』と持ってきたのを解くと
「すごーい」「頭いー」と絶賛されましたが、『頭いいんじゃなくてこれが知恵って言うの。」
と少し幼稚園生には難しい表現をしてしまったことに反省しながら、
ヒントを教えて一人が解けると、次の子に教えてまたもう一人の子にと知恵の伝達。
知識も必要だけれども、知恵は右にあるものと 左にあるものを融合させて作り上げるものだと思うのです。
だから知識も必要だけれどもそれを活用できる知恵を学んでほしい。
だから、子どもの内は、自主性や自発性を育ててあげたい。
『わからない。』と泣き出す前に 考えることができる子に。成長)


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