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2006年6月
 
     
(成長)                            <文・臼木淑子>
本当に強くなるには・・・

 「生ごみ先生のおいしい食育」(西日本新聞ブックレットNO.9)
を読みながら、「そうだそうだ」と一人移動中の列車の中でうなずいていました。
除菌・抗菌の生活は、子どもたちを弱らせてしまう。
今の子どもたちは、ハウス栽培の野菜に似ていて、
『生命力は弱く、栄養価も落ちていて、温室が壊れて寒風が当たったら、
ダメージを受けてしまう。』そのような状態だと。
子どもたちの安全・子どもたちを守るということは、
すべてを除去してしまったり、見せなかったり・隠すことではないと思っています。
 なぜなら、私自身が子どもの頃 まだ日本に症例が少ない病気だったので、
ステロイド剤を大量投与されて生きてきました。
 もちろん除菌・抗菌は必須条件。
ソース味が好きだったのですが、ソースは 添加物が多いからと食べれず、
体調がわるくなると 何も味のない「パン粥」と何も味のついていない野菜の病院食。
おかげで、今は保存料等添加物の味にはすごく敏感になれましたが、
社会復帰をしたときが大変でした。
 すぐお腹は壊わすし、気分が悪くなったり、病院へ短期で戻ることになったり。
お友達と同じものを食べても、一人体調を悪くしたり。
もう40年以上も前のことですが、今もし同じような状態なら、
O-157やもっと怖い菌がたくさんはびこっているので
もっとひどいことになるかもしれません。
 何もかも除かないで、菌と共生していくことを追及していかないといけませんね。

(マナー)
子どもの安全
 話が個人的になるのは 本当は申し訳ないと思うのですが、
小学生時代 学校のグラウンドが全国に先駆けて 
子どもの安全のために、アンツーカー(テニスコートと同じ素材)になりました。
国立競技場のようなきれいなレーンが描かれていて、
 転んだ傷口に泥が入ることもなくなり、転んでも以前より痛くないし、
雨が降った後でもすぐに ゴムベラで水をかき集めれば水溜りもなくなり
すぐ使える快適なグラウンドでした。
 小学校六年生になるとハンドボールの対外試合に出かけるようになりました。
 シュートを決めるためのジャンプが 学校では出来るのになんでここでは出来ないの?
と小学校六年生が話し合いました。他校や競技場のグラウンドは、砂だからすべるのよ。
と言う結果になり、かっこつけて倒れこむようにジャンプしてシュートする作戦はやめになりました。
砂より滑りにくいアンツーカーは、ジャンプする時大地を思いっきり蹴れるのです。
 今思えば、私たちは 足の裏で大地をつかむ力が 長い間アンツーカーで慣れていたので
少し弱くなっていたのかもしれません。
安全と思って行われた改良でしたが、外へ出ると滑って怪我をすると言う出来事でした。


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